金沢のkapoで、「Hokuriku Art Table」展「アートで生きる」「アートが生きる」「アートと生きる」が開催されており、その関連イベントの「Hokuriku Art Table」トークカフェを聞いてきました。
まず、「Hokuriku Art Table」展は、福井、石川、富山の北陸三県で「生きる」アートプロジェクトの「河和
田アートキャンプ」、「kapo」、「ヒミング」それぞれのプロジェクトのアーカイブとリアルタイムな活動の様子を紹 介しております。
会期:2009年8月19日(水)~9月 4日(金) 11:00ー17:00
会場:kapo 1F
参加プロジェクト:kapo、河和田アートキャンプ、ヒミング
そして、「Hokuriku Art Table」トークカフェは、26日(水)の午後から kapo 1Fで、
パネラー:片木孝治(河和田アートキャンプ)、平田哲朗 (ヒミング)、齋藤雅宏(kapo)
コメンテーター:秋元雄史(金沢21世紀美術館 館長)にておこなわれました。
一応、各アートイベントを簡単に紹介します。
kapo
金沢アートポートの略称。2008年に金沢21世紀美術館が 行った「金沢アートプラットホーム2008」をきっかけに生まれた アートセンター。メンバーは金沢在住のアーティスト、デザイナー、美 大生、会社員など。
河和田アートキャンプ
京都精華大学学生が運営するアートプロジェクト。2004年の福井 豪雨が河和田地域に与えた被害をきっかけに始まった。地域の人々と学 生が共働し、アートと地域産業を組み合わせるなど、持続可能なまちづ くりに取り組んでいる。
ヒミング
場所の魅力を考えるアートプロジェクト。様々な価値観で物事をみつめ る自由さをアートだと考え、氷見市内外のメンバーが集まり、展覧会 や、ワークショップ&レクチャーを行う。未来の氷見に向けての取り組 みをおこなう。
話を聞いているとやはり、いかに魅力のある内容を、どのように継続させるかが問題のようです。どのイベントも、ひとりのデェレクターで決めれる内容ではないので、人材、お金等考えてしまいます。
ちなみに、このあとは、金沢と東京で活躍している建築家(後輩)と夜の片町へ繰出してしまいました。もつ鍋、もつ焼、そして、いつものお店で、楽しく盃を進めました。