雲の閑人

祇園まつり

e0008704_19345780.jpg昨日、氷見の祇園まつりに出かけた。子供二人と妻を連れて、香具師詣でである。この夜は氷見クリックのプレイベントとして、昨年の作品の上映会をゲリラ的にやっており、その応援も兼ねて、繰り出した。

まずは、子供といっしょに日吉神社へ。途中、ベビーカステラやこんにゃくおでんを買いながらのそぞろ歩き。その年その年で目新しい香具師があるが、今年は昨年と変わらぬ感じ。子供も祭り慣れしてきて、行く前から、どこの香具師にいくか決まっている。

娘は、ベビーカステラ、おでん、ボールすくい。息子は、100円のくじ付ジュース、やきそば、たこやき。あとはよっぽどない限り買わない。小さい時はいろいろ買っていたが、なかなか渋くなってきた。

お宮でさい銭して、しっかりお参りし、子供におみくじ。ふたりとも大吉。

帰り路、祇園の華やかな提灯山を愛でながら、氷見クリックゲリラ上映会場へ向かう。

歩きながら、祭りを思う。
祭りには、静の祭りと動の祭りがあると思う。私の育った町のつくりもんまつり(野菜で人や建物をつくりお供えする)や七夕まつりなどは静であり、氷見に多くある獅子舞や、けんか山、神輿は動である。

芸術も絵画展など、自分の好きな時間に楽しめるのが、静の芸術。舞台、コンサートなど、その時間だけを楽しめるのが、動の芸術。当然、静と動が絡んでいるものもある。

今回の氷見クリックは、基本的に、静であるが、その一過性において動的な部分もあるイベントです。スローな氷見のメローなイベントになってほしいと願いつつ、会場に到着。

通りすがりがちょっと覗くだけの観客ちらほら状態だが、8月6日の夜は、観客が爆発しちゃいそうです。熟れすぎるかな。
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# by kumokuukan | 2005-07-14 10:31 | イベント

小さな本屋で

最近本屋に足が向いていなく、久々に入った。定期購読している本の支払いを兼ねたわけだが、来月支払いになっており、空振り。

レジに近い本棚から、ブルータスを見て、おー建築だと思い、ページを進めるが、情報の早さはあるが、写真が小さく、買おうか迷ったが本棚へ戻す。その横には、おいしい宿や趣味人の本が並び、また手に取り、覗く。何年か前はよく情報誌を買って、いいなーとあこがれ、旅行の参考にもしたが、少し物足りなく、またまた本棚へ。

それから、別冊太陽のコーナーへ行き、古民家再生3を手に取り、中を見て、多少の参考になるが、このくらいなら自分もできると負けん気が出て、本棚へ。同じ太陽の全国の和菓子を取り、覗く。贔屓にしている山形のからからせんべいも出ていたし、先日行ってきた松本の開運堂、翁堂のお菓子もでていた。主だったものも見えるが富山のお菓子がない。本棚に戻す。

その隣の建築雑誌のコーナーへ。新建築の住宅特集を手に取り、ページを流す。写真を悔いるようにそして流す。あっと思ったところで手を止めるが、また、流す。次に住宅建築を取って又、流す。やはり材料の味わいが気になり、買おうか迷う。そして、下を向くとa+uのCCTVbyOMAが目に入り手に取る。また、ページを流す。
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腕の脇に挟んでキープ。また、いくつか雑誌を見るが、この本を持ってレジに向かい、買ってしまった。表紙は白に黒の中空変形6角形の判

日頃の設計には直接結び付かないかもしれないが、なにか創造をかき立てられるものについ手が出てしまう。また、事務所の建築本コレクションに仲間入りです。
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# by kumokuukan | 2005-07-12 20:30 | 建築

今年のあゆ

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土曜日の夜、地元自治会壮年部恒例の鮎食事会に行ってきました。

お店は、戸出の「はくが」です。ここは、鮎の友釣り用の種鮎も売っているほどで、天然鮎が食べれます。席には鮎のうるか(塩辛)と鮎と大根おろしの酢の物、鮎の麹漬が用意されていました。たくさんの人でにぎわっており、鮎の炭火焼きは時間がかかり、その待合に鯉のあらい、鮎のてんぷら甘酢かけ、どじょうのからあげ、すりみあげ、そして生ビール。

ようやく、鮎焼きがでてきました。頭からガブリ。うまい。今年のあゆは、去年のあゆに比べて、臭みが少なくおいしい。いっしょにいった隣のおじさんは、鮎釣りもする大の鮎好き。そのおじさんの食べ方は頭、背骨を抜いて食べる。なんか贅沢な感じ。宴席ででた話では、庄川の鮎もおいしいが、県内では常願寺川の鮎が一番だとか。黒部川もよかったけど一番じゃないとか。私の一番は、京都のカウンター割烹でいただいた琵琶湖産の鮎、最高にうまかった。

このお店は、子持ち鮎、落ち鮎の秋まで鮎料理をして、冬は庄川の鴨料理です。春の猟が出来ない時は、山菜料理を出します。料理旅館もいいが、こんな手軽の料理屋もいい。
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# by kumokuukan | 2005-07-11 10:10 | グルメ

ドラマ

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私の知り合いから、写真入りのメールをいただいた。(すてきなところですね。)

突然ですが
毎週火曜日の10時すぎから、
今治沖の大三島を舞台に松山の高校のボート部のドラマをやってるらしいんですが
ドラマにでてくるボート部の建物を、義弟(大工)が建てて、
建物に立っている旗のポールを、弟(鉄工所)が作ったそうな。
不器用な性格の弟の作品が多くの人に見てもらえるなんて、とても嬉しい気分でございます!

私も嬉しくなります。早速テレビを見ることにしました。脚本がナースの仕事や電車男の金子ありささんで、若者をコミカルに演出すると思います。

局はフジテレビです。

私は職業柄、夜の連続ドラマをあまり見ません。仕事が忙しい時、見れなかったりするので遠のいて行きました。そういいながら、スポーツニュースは見ます。勝か負けるかの事実だけが存在し、そこに描かれるアスリートのドラマに心打たれ、いやな世間の清涼剤になります。

今回は、はりきって見ます。ドラマもさわやかでおもしろそうだし、知り合いの縁の建物が、どんなアングルでどのように使われるか職業魂をくすぐります。

ラストシーンは、2階のベランダでしょうか。海を見つめる感じかな。浜辺で同僚が騒いでいたりして。
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# by kumokuukan | 2005-07-07 14:21 | アート

Musical Baton

■ Total volume of music files on my computer
 (コンピュータに入ってる音楽ファイルの容量)
□ まったく0状態

■ Song playing right now (今聞いている曲)
□ 大滝詠一/カナリア諸島にて
 夏ですねー。

■ The last CD I bought (最後に買ったCD)
□ 諏訪内晶子/クラシカル・ミューズ〜美しき女神たちの饗宴

■ Five songs(tunes) I listen to a lot, or that mean a lot to me
  (よく聞く、または特別な思い入れのある5曲)
□ 1.徳永英明/壊れかけのレディオ 
  2. スターダストレビュー/夢伝説
  3. 上田正樹/悲しい色やね 
  4. 浜田省吾/星の指輪
  5. 10cc/アイム・ノット・イン・ラヴ
  

■ Five people to whom I'm passing the baton (バトンを渡す5人)
□ とび丸さん 

ブログ友だち少ないのでよろしく。私は日本の曲ばかりになりましたが、ダーリンはミュージシャンですよね。 
 
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# by kumokuukan | 2005-07-06 14:16

こだわり

「こだわる良さとこだわらない良さ」昨日今日と仕事をしながら、なんとなく頭のなかを駆け巡る。仕事柄、やはりこだわりは大切だが、こだわりすぎるのも嫌味になる。

KSさんやTSさんのブログを見ながら、すごいなーと感心。自分自身を省みるとなに?と自問。知識の少なさ、こだわりの無さ、そして、今日も茶室の図面を描く。

松本で受けた講習会で、茶はふくむように立て、炭は湯の沸くように、花は野にあるように活け、夏は涼しく、冬は暖かくもてなすことが肝要と拝聴してきた。こうあったらいいなーとありのままでいる大切さ。

私は、いろいろなものを食べにいきます。ちょっと高いものから一般にいうB級まで節操がありません。しかし、そこに感じる作り手のエネルギーを、にやりと楽しんでいます。建築もきれいな建物にもあこがれますが、地元の大工さんがつくった木造小学校の階段手すり飾りにも作り手のエネルギーを感じ、にやりとしてしまいます。

そして、自分の求めるものを考えると、その場の雰囲気をつくり出す静かで力強い底流を捜しています。

今日の朝食に、松本の帰り路、上越で買った「かんずり」をあげ焼きに少しつけて、食べました。かんずりはいろいろな料理に合います。水炊きから鉄板焼、みそ汁の隠し味まで。そして、材料がシンプルで飽きがきません。

これが、私のこだわり、それともこだわりのなさ。まー、心をプレンにして、心が喜べばいいのかな。

もうひとつ宣伝させてください。氷見クリックのHPがすてきにできました。アーティストのこだわりがこんな風になったので是非みてください。
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# by kumokuukan | 2005-07-06 09:56 | グルメ

松本へ

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7月2、3日と裏千家青年部の北陸信越ブロック会員大会が松本で開催されたので、行ってきました。雨の影響で、安房峠を越えると通行止めによる白骨温泉経由の大迂回路。しっかり、一時間の遅刻でした。皆さんに遅れること、街散策と、蔵シック館での呈茶、松本城での野外席もスムーズに廻り、夕方からの大会、懇親会の参加になりました。遅れていったのに、長野支部さんのスムーズな対応に感心いたしました。

このブロック長は金沢の大樋年雄さんが、務められています。私などはこの会の端にいますが、懇親会途中の用足にでたら、大樋さんと連れションとなり、用を足しながら、声をかけていただきました。しっかり、憶えておられ、ありがたいことです。

当然、お茶会は、おちゃけ会であり、朝方までの酒宴です。そこでは、大樋さんの弟で、裏千家のギョウテイ部(家元直系)の奈良さんや穴水町の料理屋おかもとさん等、と話しもさせていただきました。

しかたがないかなーと思っての大会参加であり、伊東豊雄のまつもと市民芸術館以外は勉強もせず、松本へ行ってきましたが、すごく観光地で、街もきれいになっており、活気がありました。いや驚いた。

生活雑器、和菓子、そばや等々、なかなかいいのです。いくつか地元情報仕入れてきましたので、お出かけの際は、連絡ください。また、7月31日まで使える各施設の招待券もありますので、お使いください。(お茶の会は、見栄をはるので、こんな特別券がでます。なお、松本城とはかり資料館の券は使ったのでありません。温泉の優待券もあります。)

懇親会前に会場を抜け出し、お目当てのまつもと市民芸術館へ行ってきました。きれいです、あの外壁のスリガラスから洩れる光がポエムを感じます。大階段のあるホワイエもアダルトで、上質な空間を体験してきました。時間がなく少しの見学になりましたが、行ってよかったです。以前KSさんと見に行った長岡のホールより、大人な感じでうまいです。機会あれば、行きましょう。柳沢さんの窪田空穂記念館も近くにありますので是非。

久々の旅行で、よかったのです。また、是非松本へ行きたいです。富山からは充分日帰りできますが、平湯の温泉宿に泊まってなんてのもgoodでしょう。蛇足ですが、ユーミンもこの松本のフランス料理の鯛萬がお気に入りでよくくるそうです。地元の人はちょっと値が張るのでいけないと言っていました。

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# by kumokuukan | 2005-07-04 10:27 |

冨田潤染織展

知人からポストカードを頂いて、冨田潤染織展へ行ってきました。

あの京都俵屋も御贔屓しているだけあって、現代の生活にすごくマッチするすてきな織物でした。デザインはシンプルで、ヨーロッパの建築家がスケッチした感じを、豊富な色糸でいい深みをつくっています。会場に置いてあったファイルの中の写真にもありましたが、コンクリート打放しの空間にすごく映えます。某TS邸の白い壁にも映えると思います。(ちなみに写真は、今は無き、安藤忠雄設計の京都のケーキ屋さんでした。)

今週の7月3日(日)まで、富山市のギャラリー図南でやってます。太閤山からの道を富山に向かい、近代美術館の交差点もすぎ、電車通りも越えて、左手に回転寿司祭りばやしの手前のビルの地下1階です。牛島屋まで行くと行き過ぎです。

冨田さんは、高岡市出身であり、知ってる方も多いと思います。雑誌では目にしたことはありましたが、実物が見れてよかったです。すぐに買い求めることはできませんでしたが、いい勉強してきました。

今度設計するコンクリート打放し住宅の居間吹抜けに合いそうです。
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# by kumokuukan | 2005-07-01 18:43 | アート

ドルチェヴィータ

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ドルチェヴィータ
は、イタリア語で甘い生活を意味します。

高岡市駅南にある、この名のイタリアレストランのマスターとは、もう10年以上のおつき合いをさせていただいております。

今日は、氷見クリックのちらしを貼ってもらうお願いも兼ねて遅い昼食と思い、1時半にいったところ超満員。相変わらずの大盛況で、お店づくりに少し係わった私も嬉しい限りです。やはり、美味しいパスタとワインがいただけるので、皆さんから愛されているのだと思います。

ちなみに今日のおすすめパスタは、新じゃがといんげんのジェノバ風ソースでした。緑鮮やかなバジルソースが、とても爽やかでした。そろそろ夏になるので、冷スパもでてくると思います。

ここのマスターの周りには、いろいろな料理人の知り合いも多く、いろんな意味でいい刺激を受けています。正月にはイタリア料理のおせちも数限定で出すくらいです。そんな新しい融合を私的には、お茶会のイタリア懐石(お酒はもちろんワイン)にしたいのですが、なかなか引き受けてくれません。いつか実現できるよううまい企画を練りたいと思っています。

今日はランチでしたが、今度は、ゆっくり、夜の宴会を楽しみたいです。
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# by kumokuukan | 2005-06-30 16:31 | グルメ

茶人への道?

先日の日曜日、私が所属している茶道青年部の全体会があり、古ふくさ作りをしてきました。

夏のお茶会で、お茶碗を運ぶ時に使うため、涼し気な波模様の布地を2種用意して、好きな方を自分用に、もうひとつを欠席した人のために、いっしょうけんめい縫いました。小学校以来の針でしたが、講師の先生にほめられました。

いつも、お茶をしていて思うのですが、ついついメインのお茶道具ばかりが注目を集めますが、その茶会の亭主の心意気とセンスは、実はあまり目立たないものに現れます。風炉の中の灰形や煙草盆の青竹など・・・。そんなことを思いつつ、今回の古ふくさとなりました。参加された会員は、どちらを選ぼうか、すごく悩んでおられ、布地を用意したスタッフのひとりとしてたいへん嬉しい限りです。

この古ふくさは、8/7の午後から高岡ウイングウイング1階で行なわれる納涼茶会で使いますので、興味のある方は、是非お越しください。気軽な茶席で、当日券は500円です。

私は、この会場の設営にも係わっていますので、楽しんでいただければ、嬉しい限りです。このためにこれから、手作りでいくつか、道具の脇役を作ります。

知らず知らずに、茶にはまっていく日々です。
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# by kumokuukan | 2005-06-28 14:30 | お茶