
金沢で活躍する若手建築家?もう中堅になってる集団アーキレーベルの展覧会を見てきました。

7人の建築家が同じ敷地条件で、様々な提案を展開します。後輩の提案です。

時代の流れをみて、生まれた集団ですが、ずーっと続けていることが、どんどん力になっています。
同じ21世紀美術館で開催されていた「世界を変えた書物」展も観てきました。

金沢工業大学が所蔵している希少な本の展覧会です。私の先生が会場構成に携わっておられました。
まずは、大きな本棚の暗い空間が、知の世界へ誘います。

次の部屋は、その貴重な本に書かれていたものを復元されていました。

さらに次の部屋にいくと、少し無機質ですが、知の回路を感じる設えで、貴重な本が散りばめられていました。ガリレオ、ニュートン、ヤング、アインシュタイン、レントゲン、湯川秀樹などの初版本がずらーりとあり、警備員付きの展示です。

本を見たあとは、余韻に浸るインスタレーションです。

知の木の葉には、文章が書いてあり、その葉が、また、知の木を大きく育てます。
ストーリのある展示構成は、さすが師匠です。70才を超えても現役で有り続けることは、教え子への最大の叱咤激励であり、とても幸せであり、そして感謝です。

折角なので、常設展示も観てきました。地元の植生を活かした作品は、すごく馴染んで良い塩梅です。

プールの作品を見ている修学旅行生が、また、作品に見えてしまいます。
このあとは、チャンピオンカレー行って、片山津です。