雲の閑人

お茶室拝見

先日、高岡市内のお茶室を拝見してきました。

大きな敷地の一角に、本格的な茶室です。現在は、物置状態になっていますが、当主は、直そうか、取り壊そうか迷っておられ、近所の大工さんでは、直せないので、一度見ることとなりました。 (今回、カメラが修理にでていまして、写真はありません。)

下座床の四畳半本勝手の草茶室のようです。にじり口と虫食いの舟板式台から入る貴人口がついているものです。点前座の横には、太鼓張りの引き違い戸が入っており、隣にも四畳半の部屋があり、戸を外すと一体で使用することも可能な感じです。あと廊下と水屋が一体になっており、少し大きめの勝手口があるすごくまとまった茶室です。

柱も細く、天井も網代で低く抑えられ、なかなかいい雰囲気を感じました。これを壊すのは、ちょっと残念です。もし直すことができないのなら、だれか茶の好きな方に譲っていただきたいと思いました。よく話しを聞くと砺波から福光、そして高岡に来たそうです。それだけ、渡り歩いているということは、多くの人に愛されていたからだと思います。

いい形で残ってくれるのを待ちたいです。
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by kumokuukan | 2007-12-06 18:15 | お茶
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