雲の閑人

厦門茶博覧会の報告

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昨年秋に中国の厦門で開催された国際茶博覧会で、パネラー参加してきました。
中国でお決まりの集合写真です。
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今回のパネラー参加に、お声かけ頂き、
たいへんお世話になった喜泉堂さんのブースです。
ここ何年か、この博覧会に出展され、
国際的視野で、明日の高岡銅器に取り組んでおられます。
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厦門は、台湾の西側に位置する390万人が住む福建省の都市です。
スカイラインが特徴的な高層マンション群が立ち並んでおりました。
高層オフィスビルが立ち並ぶ一角にホテル付きの展示会場がありました。
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博覧会には、世界の茶に関する様々なものが出展されています。
茶、パッケージ、道具、服、等々。
会場は、東京ビックサイトのようにとてつもなく大きいです。
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世界のいろいろな茶の作法もおこなわれていました。
日本の茶道もされていました。
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こんな大がかりなディスプレイもありました。
日本的なデザインが流行っていました。
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厦門に来て、三日目の午前中のフォーラムにパネラー参加してきました。
「茶の空間を設える」と題して、日本の茶文化の歴史と空間、
そして、私がしてきた茶室と茶会を紹介しました。
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通訳付きで、しゃべってきました。
コーディネイターは、中国茶の大家である香港の叶さん、
パネラーが中国の若手の孔さん、台湾の重鎮の何さん、そして私です。
着物を見せることで、少しでも喜んでいただけたかと思います。
(しゃべり下手な部分を着物でカバーです。)

欧米人も混じる大勢の聴衆が、真剣な眼差しで、緊張しました。

フォーラムが終わり、参加者で、美味しい中華料理の食事会に参加し、
そのあと喜泉ブースで、着物姿でお点前をしてきました。
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フォーラムから解放され、厦門の市街地で、食事をしてきました。
港町で西欧の雰囲気が残り、すばらしいライトアップがされていました。
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メイン通りの入口では、中国スタイルの物売りです。
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食事は、港が見えるテラスでいただくお店に入りました。
入口で、水槽にある魚介類を選び、調理方法の伝え、テラスで食事です。
喜泉さんの友人の香港の方が一緒だったので、とてもスムーズでした。
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コロンス等や街の夜景が見えるテラスでした。
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味付け料理は美味しかったのですが、シンプルな茹でや焼きの料理は、
私の口に合いませんでした。日本舌になってしまっています。
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食事のあとは、メイン通りの一本裏の通りを散策しました。
メイン通りにあったコロネードはなく、
住居と商店が一体になったビルが並びます。
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辻角には、中国のエネルギーを感じるビルがありました。
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さらに裏通りを行くと露店風の店が並んでいました。
これ以上は、少し怖い感じがあり、引き返してきました。
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厦門のフルーツは、安くて美味しかったです。
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帰国前に1日だけ、世界遺産の福建省の土楼を見てきました。
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いろいろな土楼がありますが、四角いタイプと丸いタイプの2つ見てきました。
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日本のような風景で、稲作の田、茶畑、バナナ畑、マンゴー畑、
家の周りには、柿や栗がなっています。
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筍もなっていました。とても食の豊かさを感じます。
この皮で粽をつくるのかな?
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見学前に福建省特産のお茶をいただきます。
身近なお茶の作法を見せていただきました。
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始めに四角い土楼です。
手前の低い建物の門を潜ると1ヶ所しかない入口があります。
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土楼は5階建です。100世帯ぐらいが1つの建物で共同生活しています。
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中庭には、廟が入る共同の建物と上水井戸と下水井戸があります。
1階は、調理場や倉庫が入ります。
2階から上が住居です。
土楼は現役で、ここで生活をされているので、1階だけの見学です。
床は少し大きめの丸みのある川石が敷き詰められ、やさしい空間でした。
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次の丸い土楼まで、川沿いを歩きます。
根っこが特徴的な大木がいくつもありました。
幹の空いたところに祠がある大木もありました。
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果樹園の入口です。
日本の茶空間の露地の景色に通ずるものを感じました。
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川沿いにある大水車です。
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水車のある建物の木製窓です。中国デザインを感じます。
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川沿いには古い商店街も残っていました。
もっと古くは、石垣下の石畳に建物があったそうです。
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川沿いを延々と歩き、丸い土楼に到着です。
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おー!丸い!
5階建です。
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中庭の構成は、四角い土楼と同じです。
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建築の楽しさを改めて感じてきました。
建築のイメージが膨らみます。
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厦門の国際空港から日本に帰ってきました。
大都市なので、毎日、成田と関空から数便あります。

昔、香港には行ったことありましたが、中国は初めてでした。
たくさんの人がいる中国のエネルギーを、たくさん感じてきました。

今回の旅を、更なる建築道に繋げていきたいと思います。

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by kumokuukan | 2018-01-13 14:04 | イベント
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