初夏に入ると、お茶は風炉の季節になります。そして、隠れた美学の灰型の季節の到来です。
今年初めての風炉灰型をしました。一般的な二文字と遠山のうち、一つ遠山をさせていただきました。遠くに山を望み、谷に流れる川のように仕上げます。
なかなか円弧が上手く引けません。それでも真摯に灰に向き合い一心不乱に灰型を作ることは、神や仏への祈りにも通じるような気がします。
気持ちを込めて、また次回、挑戦したいと思います。今年は多く灰型できるよう頑張りたいと思います。
灰型が終わって、早速、お茶一服いただきます。お菓子は、京都の鍵善良房の水ようかんです。
青竹が清々しい美味しいお菓子でした。
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