氷見市海浜植物園の2階ワークショップで、懐石料理の研修会をしてきました。
講師は、富山市にある
懐石万惣の中尾さんです。
懐石料理にも真行草があり、お盆がある8月ということで、真の精進料理についてお話を聞きました。器の揃え方で真になり、行になり、草になることを、実際器を組んで教えていただきました。
大体話が終わると、いざ!実食です。ご飯椀は、太陽、汁椀は、月、そして向付は、星です。箸は柳です。これが基本です。ちなみに向付は、茄子田楽でした。
椀物は、蓮餅です。
かたちで、梅肉入りにごり酒が付き、引重もあります。
最後に本物のお焦げが入った湯桶が出ました。一般的な数寄者の湯桶の扱い方も教えていただきました。
いろいろな質問にも答えていただき、とっても有意義な時間でした。参加していただいたK氏、Y女史、Nさま、感想お待ちしております。