雲の閑人

カテゴリ:イベント( 198 )

厦門茶博覧会の報告

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昨年秋に中国の厦門で開催された国際茶博覧会で、パネラー参加してきました。
中国でお決まりの集合写真です。
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今回のパネラー参加に、お声かけ頂き、
たいへんお世話になった喜泉堂さんのブースです。
ここ何年か、この博覧会に出展され、
国際的視野で、明日の高岡銅器に取り組んでおられます。
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厦門は、台湾の西側に位置する390万人が住む福建省の都市です。
スカイラインが特徴的な高層マンション群が立ち並んでおりました。
高層オフィスビルが立ち並ぶ一角にホテル付きの展示会場がありました。
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博覧会には、世界の茶に関する様々なものが出展されています。
茶、パッケージ、道具、服、等々。
会場は、東京ビックサイトのようにとてつもなく大きいです。
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世界のいろいろな茶の作法もおこなわれていました。
日本の茶道もされていました。
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こんな大がかりなディスプレイもありました。
日本的なデザインが流行っていました。
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厦門に来て、三日目の午前中のフォーラムにパネラー参加してきました。
「茶の空間を設える」と題して、日本の茶文化の歴史と空間、
そして、私がしてきた茶室と茶会を紹介しました。
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通訳付きで、しゃべってきました。
コーディネイターは、中国茶の大家である香港の叶さん、
パネラーが中国の若手の孔さん、台湾の重鎮の何さん、そして私です。
着物を見せることで、少しでも喜んでいただけたかと思います。
(しゃべり下手な部分を着物でカバーです。)

欧米人も混じる大勢の聴衆が、真剣な眼差しで、緊張しました。

フォーラムが終わり、参加者で、美味しい中華料理の食事会に参加し、
そのあと喜泉ブースで、着物姿でお点前をしてきました。
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フォーラムから解放され、厦門の市街地で、食事をしてきました。
港町で西欧の雰囲気が残り、すばらしいライトアップがされていました。
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メイン通りの入口では、中国スタイルの物売りです。
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食事は、港が見えるテラスでいただくお店に入りました。
入口で、水槽にある魚介類を選び、調理方法の伝え、テラスで食事です。
喜泉さんの友人の香港の方が一緒だったので、とてもスムーズでした。
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コロンス等や街の夜景が見えるテラスでした。
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味付け料理は美味しかったのですが、シンプルな茹でや焼きの料理は、
私の口に合いませんでした。日本舌になってしまっています。
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食事のあとは、メイン通りの一本裏の通りを散策しました。
メイン通りにあったコロネードはなく、
住居と商店が一体になったビルが並びます。
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辻角には、中国のエネルギーを感じるビルがありました。
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さらに裏通りを行くと露店風の店が並んでいました。
これ以上は、少し怖い感じがあり、引き返してきました。
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厦門のフルーツは、安くて美味しかったです。
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帰国前に1日だけ、世界遺産の福建省の土楼を見てきました。
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いろいろな土楼がありますが、四角いタイプと丸いタイプの2つ見てきました。
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日本のような風景で、稲作の田、茶畑、バナナ畑、マンゴー畑、
家の周りには、柿や栗がなっています。
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筍もなっていました。とても食の豊かさを感じます。
この皮で粽をつくるのかな?
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見学前に福建省特産のお茶をいただきます。
身近なお茶の作法を見せていただきました。
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始めに四角い土楼です。
手前の低い建物の門を潜ると1ヶ所しかない入口があります。
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土楼は5階建です。100世帯ぐらいが1つの建物で共同生活しています。
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中庭には、廟が入る共同の建物と上水井戸と下水井戸があります。
1階は、調理場や倉庫が入ります。
2階から上が住居です。
土楼は現役で、ここで生活をされているので、1階だけの見学です。
床は少し大きめの丸みのある川石が敷き詰められ、やさしい空間でした。
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次の丸い土楼まで、川沿いを歩きます。
根っこが特徴的な大木がいくつもありました。
幹の空いたところに祠がある大木もありました。
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果樹園の入口です。
日本の茶空間の露地の景色に通ずるものを感じました。
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川沿いにある大水車です。
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水車のある建物の木製窓です。中国デザインを感じます。
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川沿いには古い商店街も残っていました。
もっと古くは、石垣下の石畳に建物があったそうです。
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川沿いを延々と歩き、丸い土楼に到着です。
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おー!丸い!
5階建です。
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中庭の構成は、四角い土楼と同じです。
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建築の楽しさを改めて感じてきました。
建築のイメージが膨らみます。
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厦門の国際空港から日本に帰ってきました。
大都市なので、毎日、成田と関空から数便あります。

昔、香港には行ったことありましたが、中国は初めてでした。
たくさんの人がいる中国のエネルギーを、たくさん感じてきました。

今回の旅を、更なる建築道に繋げていきたいと思います。

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by kumokuukan | 2018-01-13 14:04 | イベント

色即庵

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6月4日まで、高岡工芸高校青井記念館美術館で、
工芸OBによる作品展が開催されています。今年で5回目です。
私は、茶室のインスタレーションをおこなっています。
会期中に少しづつ仕上げて、できたら、限定のお茶会をしようかと思っています。

一昨年は、携帯茶室「是空庵」を出し、今回は、建築の残材を利用した「色即庵」にし、
即興で展示室に組み立てています。
これから、床の間になる板に、同級生の書家によるパフォーマンスで仕上げていきます。

また、会期中にアイディアがでたら、どんどん付け加えていきます。
マイナスの美学の反対のプラスの美を楽しんでみたいと思います。

お茶会の問い合わせは、事務所のメールにお願いいたします。

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by kumokuukan | 2017-05-24 02:43 | イベント

りんご狩り

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りんご狩りに行ってきました。

先日、お茶会のお手伝いをした時の席主が、高岡市国吉にりんごの木のオーナーになっており、
慰労も兼ねて、お招きいただきました。

1本の木にたくさんのりんごです。
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日頃の世話は、組合の方々され、収穫だけします。
少し小粒ですが、りんご狩りが目的なので、数が多いと嬉しいです。

小さいけど、たっぷり蜜が入った美味しいりんごでした。

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by kumokuukan | 2015-11-16 09:17 | イベント

伝統的工芸品月間国民会議全国大会in高岡で茶会

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平成27年度伝統的工芸品月間国民会議全国大会が高岡で開催され、
その一環のお茶会のお手伝いをしてきました。

会場は、国宝瑞龍寺の大庫裏のかまど前です。
伝統工芸の大会ですが、県内の将来伝統工芸になっていく人達の作品で、
設え、お茶一服を4流派混合で、お出ししました。

私は、会場設営アドバイスと地元作家のお道具貸し出しだけの予定でしたが、
しっかり2日間、4回もお点前してしまいました。
下手なお点前いけません。たまにお稽古しないと、、、、、。
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お手本の写真を1枚載せます。

さて、メイン会場の高岡テクノドームには、
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高岡の伝統工芸の象徴でもある、御車山が展示され、その周りに全国からの伝統工芸品、
伝統工芸の新しい形の品、地元の伝統工芸品とたくさんの展示でした。

また、多くの体験コーナーがあり、ついつい参加したくなり、
毛鉤の材料で、マイブローチを作ってきました。
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楽しいイベントでした。

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by kumokuukan | 2015-11-10 10:34 | イベント

志野流香道全国大会

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志野流香道の全国大会が富山市であり、参加してきました。
会場は、ANAホテル、富山美術倶楽部、富山国際会議場、佐藤記念美術館です。

朝早く受付しましたが、人気の名香席は、最終席になりました。
第一席目まで時間があり、周る順番を確認しながら、コーヒータイムです。

まずは、富山美術倶楽部で、富山教場の男子担当の乱箱立礼席「三星香」に参席しました。
若宗匠が席主をされ、福禄寿の三香を聞きます。
恥かしながら、三つとも当てることができました。

次に佐藤記念美術館で、呈茶をいただきました。
家元席で、家元愛用の茶道具で、楽しく過ごさせていただきました。
志野流は、茶道の各流派よりも古く、日本の文化を作ってきました。

お茶の後は、ホテルに戻って、点心のお弁当をいただきました。
全国から参加されているので、富山の食材がたくさん入った豪華な弁当でした。

最後に、富山美術倶楽部で、名香席に参席しました。
希少な名香なので、香りを聞くだけです。
私たちの席では、有明、関の戸、家康公所持の三種を聞きました。

一日、香三昧の贅沢な日となりました。

写真は、大会の記念品です。


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by kumokuukan | 2015-07-01 11:02 | イベント

「長谷川倶楽部」それぞれの木の作法

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ミヤワキホームの高岡の家もみじで、中岡建具さんのグループ展が開催されています。
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同じ苗字の3人が、それぞれの分野の作品を展示しています。
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暑い日が続いていましたので、竹工芸の作品が気持ち良さそうでした。

展示は、日曜までです。



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by kumokuukan | 2014-07-12 13:18 | イベント

GEIBUN 5

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高岡市美術館でおこなわれている富山大学芸術文化学部卒業・修了制作展へ行ってきました。
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4~6年間で、何に感動し、それを自分なりの表現がされています。
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各作品から、今の風潮を感じとります。自分自身の新しい感覚を見つめる良い時間です。
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また、建築以外の作品から建築を想像するのも良い時間です。



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by kumokuukan | 2014-03-20 23:09 | イベント

第2回かなくれ食堂

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越中瀬戸焼の作家さんでつくるかなくれ会のイベントに参加してきました。
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今回は、越中瀬戸焼の大鉢で楽しむ懐石料理です。
万惣さんの懐石料理の話や、作家さんの陶器話をお聞きし、そのあとに初期のスタイルの懐石料理をいただきました。
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かなくれ会は、近頃使い手と作り手が疎遠になっていると感じられ、陶器を身近に楽しんでいただけるよう、様々な企画をされています。


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by kumokuukan | 2014-02-25 01:37 | イベント

高野誠鮮さんの講演会

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氷見市まちづくりセミナーで、隣市のスーパー市役所職員 高野誠鮮の講演会があり、参加してきました。

放送作家をして、Uターンの中途採用で市臨時職員になり、UFOまちおこしをされた方で、その行動力はすごいとしかいいようがありません。役所内でよくある「だれが責任を取るんだ!!」と言う人に限って責任を取りません。「もし失敗したらどうするんだ」と言って、結局なにもしないことになります。そんなマイナス思考では、まちの活性化が生まれないので、やれることをまずやって、失敗したら、どうして失敗したかを考え、成功するまで事を起こし続けるプラス思考しか、活性化は生まれません。

自分のできることを全部やってみる。お金がなくても出来ることがある。どうすればできるか考える。そこには大きな哲学が必要で、活性化で一番大切なのは、人という単位が喜ぶことはなにかを見極めることです。その戦略にメディア、ブランド、交流を上手く利用するそうです。人を動かすには、情報(知)を出し、心(情)に触れ、行動(意)を起こす基本は変わりません。

哲学 philosophyは、ギリシャ語のphilosophiaに由来し、「philein(愛)+sophia(智)」からなっており、熱い思いに知恵を出して頑張れば、必ず良い結果が生まれるそうです。揺るぎのない理念であれば、それをよじ登るだけ。理想の地域社会は、人間がお手本です。右手のライバルの左手を排除する人はいません。自分で自分を傷つけ痛みが伴うことはとても嫌なことです。右手と左手が喧嘩するのではなく、お互いが補いあうことが自分にはとても良いことです。

神子原の地域活性化を通して、最近は、ブランド強化になる自然農法に取り組んでおられます。奇跡のりんごの木村さんを講師に迎え「自然塾」が開催されています。同じりんごでも枯れていくりんごと腐っていくりんごがあり、木村さんのりんごは枯れていくそうです。そこに見えるのは、間違った肥料や遺伝子組換えをすると物は腐っていき、その食品は、体に病気をつくるそうです。変なものが入っていなければ、自然に枯れていきます。昔の高僧は、座ったままミイラなった方がいたそうです。

とても刺激的で、充実した講演会でした。


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by kumokuukan | 2014-02-11 16:17 | イベント

氷見の史跡めぐり(大境周辺)

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地元の方の勉強会に参加してきました。いつも気になっていたけれども、なかなか散策もできずにいましたが、解説付きの散策は、充実感たっぷりでした。
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大境洞窟を見て、次の神社に行く途中にあった旧舟小屋で、棟の自然な曲線は、原田泰治の絵のようです。吊るし柿も絵になります。

神社→塚→寺院と歩きます。寺では、秘仏の十一面観音像も拝見させていただきました。小ぶりですが、迫力があります。
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寺院→神社と旧道を歩き、その山の上からの眺めです。いにしえに想いを寄せます。
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最後は、住宅裏にある塚を見、バスに乗って、始点のビジターセンターに戻りました。
史跡の他に珍しい植物も観察した約3時間の楽しい時間でした。


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by kumokuukan | 2013-11-20 08:49 | イベント