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雲の閑人

冨田潤染織展

知人からポストカードを頂いて、冨田潤染織展へ行ってきました。

あの京都俵屋も御贔屓しているだけあって、現代の生活にすごくマッチするすてきな織物でした。デザインはシンプルで、ヨーロッパの建築家がスケッチした感じを、豊富な色糸でいい深みをつくっています。会場に置いてあったファイルの中の写真にもありましたが、コンクリート打放しの空間にすごく映えます。某TS邸の白い壁にも映えると思います。(ちなみに写真は、今は無き、安藤忠雄設計の京都のケーキ屋さんでした。)

今週の7月3日(日)まで、富山市のギャラリー図南でやってます。太閤山からの道を富山に向かい、近代美術館の交差点もすぎ、電車通りも越えて、左手に回転寿司祭りばやしの手前のビルの地下1階です。牛島屋まで行くと行き過ぎです。

冨田さんは、高岡市出身であり、知ってる方も多いと思います。雑誌では目にしたことはありましたが、実物が見れてよかったです。すぐに買い求めることはできませんでしたが、いい勉強してきました。

今度設計するコンクリート打放し住宅の居間吹抜けに合いそうです。
by kumokuukan | 2005-07-01 18:43 | アート
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