酒器展の作品依頼にガラス工房へ行ってきた。今年から富山ガラス造形研究所横に自分の工房を開設した小路口(しょうじぐち)さんにお会いしてきた。変わった名前でしょ。富山市生まれです。一通り打合せをして、工房内を見せてもらった。やはり、窯は、火が入れっぱなしで、室内は暑いです。そのせいか?私の知ってるガラス作家の女性はなんだかキュートな感じがします。
この窯から、いろいろな作品ができます。ガラスを吹いたあとのガラス面に加工するのが好みなので、ついつい手間がかかり、価格コントロールがたいへんで、まだまだ勉強中だそうです。作品は、ガラスのやわらかな感じをうまく表現したモノトーンな暖かみのあるものです。昨日まで、愛知で展覧会があり、工房内は品薄でしたが、無理いって、記念品として作った雷鳥の写真を撮ってきました。
本当は、乳白色のやさしいガラス作品にすればよかったのかもしれませんが、ち一庵の酒器十色でお楽しみください。
いろんな輪が拡がり、気を良くして帰ってきました。