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雲の閑人

ヒミング2013報告

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今年のヒミングに出かけれたのは、ほんの少しだけ。
行こうと思ってたけど、近所の不幸があったりして、劇団血パンダの劇と山田創平の講演会&パフォーマンスだけでした。

血パンダの「発見」は、久々の観劇で、いろいろ考えさせられました。
同じことでも、それぞれの感覚、立ち位置で、多様化します。
そこで、人としての風土を受けつつ、新しい個を創出することはどうゆうことなのか。
いろいろな関係性によって、個が構築されていくのかもしれません。

子供は子供で一生懸命考えるのですが、経験豊富な大人にすれば、そんなわがままは、社会で通用しないと思います。しかし、子供の成長を願うと、その考えが、社会と関係し、そこでなにを感じ、次に進むのか、頭越しの否定ではなく、社会全体として見守っていけるといいと思います。

改めて、自分を見つめ直し、息子と娘に繋いでいくことはなになのかをタイムリーに考えました。
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山田さんの講演会は、東南アジア全体の海文化が日本に多く関わっており、この歴史的意義を無視できないものでした。海の人たちはおおらかで、土地を区画し、納税していく今の体制には合わず、研究として表に出ない存在でした。
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しかし、風土に根ざした様々なことは、この海文化に関係することが多くあります。
この文化を知ることが、氷見を知ることになり、氷見の魅力をさらに高めていくと思いました。


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by kumokuukan | 2013-08-12 10:54 | イベント
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